棋力UPへ向けて

駒の利きの説明

こんにちわ、ふみです(将棋ウォーズ fumi3110)。
将棋ウォーズは今日は2.3級です。

さて今回は棋力UPへ向けてという事で、記事を書きます。
少なくとも将棋ウォーズ3級くらいまで上がれば、
楽しくなってきますので、こちらのUPも頑張っていきます。

さて、棋力UPへ向けてどうするか、
最も大事なこと、それこそ優先順位をつけられれば良いですが。

A.駒を動かす
B.囲い
C.詰将棋
D.手筋
E.格言
F.アプリなどで対局する

羽生さんの本をいくつか読んでいますが、
大体このような感じになります。
将棋はどうしても、漢字が多くてとっつきづらかった
記憶があります。

Aの駒を動かすは基本です。
やってみれば楽しさが分かります。

Bの囲いは、それぞれ名前があったり、本が出ていたりするので
弱点、長所を覚えたりするのが良いです。

優先順位は人それぞれだと思います。
自分はCの詰将棋が好きなので、優先順位が高めです。

人というのは曲解する生き物です。
Dの手筋というのは、手のシワの事ではありません。
大阪の道でもありません。
状況に応じた、よくあるパターンの事です。
曲解には気をつけましょう。

文章や言葉を覚えるのが得意な人は、
Eの格言を覚えると良いです。
将棋連盟のページに色々載っています。

少し上達したら、アプリで対戦でもしてみれば良いかと思います。
楽しくなれば上達します。


追記
画像について
水色の丸が、に動ける、いわゆる「利き」です。
に動かせる場所という意味です。
「利き」=「に動かせる場所」

A.左上
に、相手の金が、こちらにひとつ、上がれば、
「利き」は途切れます。
しかしに、角で取ることも出来ます。

B.右上
に、右上の味方の金が、こちらにひとつ、下がれば、
「利き」は途切れます。
味方の駒を取ることは出来ません。


C.左下
に、左下の相手の歩に、
角を動かして、取れることが分かるでしょうか?
相手の駒は敵でもありますが、
少し味方でもあります。

D.右下
自分の駒の上には動けません。
たったひとつの歩でも、将棋でとても強い「利き」を、
写真の場所では4マス損をさせています。

この感覚が分かれば、棋力は必ず上がると思います。
あとは、数の勝負です。
藤井聡太は、何十手の詰将棋を、あっという間に解いてしまう
らしいですが、自分は3手詰めをなんとか解くので、
今のところ精一杯です。

ひとまず、こんなところでしょうか。
次はなんの記事にするか、予定はありませんが、
そんな間の取り方も、もしかしたら大事かもしれません。

優先順位をつける

こんにちわ、ふみです。
相変わらず将棋ウォーズ(fumi3110)では2級です。
(今日は3連敗。。。)
しかし今月は実は調子が良いのです(1級くらい)

 

前回、駒の動かし方などのルールについて書きました。
今回は優先順位について書きます。
昨今ではAIが流行っています。
将棋AIでは「評価関数」なるものが次の一手を決めるそうです。
この優先順位こそが将棋をする上で最も大切なことの一つであり、
いわゆるコンピュータに出来ない人間らしさが現れるところでもあります。

 

1.駒の優先順位
まずは基本、駒の優先順位から
前回の駒の動かし方で書いた順番の逆です。

歩 < 香 < 桂 < 銀 < 金 < 角 < 飛 < 玉

しかし、状況によって欲しい駒などは変わるので、上は絶対ではありません。
銀が好きな人は銀の優先順位が上がるのは当然です。
この優先順位を入れ替えたり出来ると、棋力は上がります。
しかし初めのうちは、上の優先順位が基本で良いかと思います。

 

2.駒以外の概念
将棋には「利き」という目に見えない状態があります。
さらに相手の駒⇆自分の駒の違いもあります。

少なくとも詰将棋においては、自分の駒の優先順位は下がります。
なぜなら、自分の駒の場所に、玉は動けないから。
詰将棋は、勝利を確定する手順です。どうやったら勝てるかを
考えるのが詰将棋です。
将棋で勝った時の気分は、なんとも言えないものがあります。
しかしその分、負けた時の悔しさも同じですが。。
詰将棋の王様の動ける場所は、以下の条件になります。

A.相手の駒の利きが無い場所。
 狙われている場所には動けません。
B.味方の駒の無い場所。
 ひとマスに2枚以上は置ません。!
C.相手の駒のある場所。
 動いてしかも取れます!
D.利きも駒も無い場所
 空白の安全地帯です。

さて自分の玉(自玉という)が狙われている時、優先順位はどうでしょう?
状況によりますが、まずA~Dどれから考えるでしょう?
おそらく順位は

A < B < C  < D

となるはずです。
Dの優先順位が高くなります。
しかし、相手の駒を取って使えるのが将棋、Cで相手の駒を取ってしまえば、
もしかしたら逆転のチャンスもあります。
Bの味方の駒の上には逃げることが出来ませんが、近くへ逃げれば、
助けになるかもしれません。

こうやって、優先順位をつけていきます。
当然、状況や、自分の知識、読みの深さによって、状況が変わるのが将棋です

次の記事で、棋力UPへのいくつかの方法を書きます。

私も頑張ります。

将棋のルールを覚えよう

現在将棋ウォーズ2級のふみです。(将棋ウォーズ fumi3110)
将棋ウォーズで初段を目指すということでブログを開設します。
将棋始めたての人の参考になればと思います。
将棋ウォーズはアップルストアで無料でダウンロード出来ます。
1日3試合は無料で出来ます。

1.将棋のルール
まずはルールその1、駒の動かし方を学びます。
基本は大切です。
実際に駒を使って動かす事が大切です。
イメージだけでは煮詰まります。
当然ですが全ての駒は相手方から向くと、逆向きになります。
また盤のマス目は縦横9マスが基本のルールです。
(表示がずれているのはお許しを)

 

歩(fu)
歩は前にひと升(マス)進めます。

⬆️


香(kyo)
香は前方に盤内いくらでも進めます。
ただし途中に味方や相手の駒があるとそれより先は進めません。




桂(kei)
桂は前方2マス、横1マス、斜め前に進めます。
途中に駒があっても関係無く動きます。
チェスのナイトの横と後ろの動きを消したものです。

⬆️ ⬆️

  桂


銀(gin)
銀は前方1マス、また全ての斜め方向に1マスずつ進めます。

↖️⬆️↗️
  銀
↙️  ↘️


金(kin)
金は斜め後ろ以外、全ての方向に1マスずつ進めます。


↖️⬆️↗️
⬅️金 ➡️
  ⬇️


角(kaku)
角は斜めにいくらでも動かせます。
ただし香と同じで、途中に味方や相手の駒があるとそれより先に進めません。
チェスのビショップと同じ動きをします。
(ウマい事斜めに表示するアイコンが無い...)


↖️   ↗️
   角
↙️   ↘️

飛(hi)
飛は上下左右にいくらでも動かせます。
こちらも香と同じで、途中に味方や相手の駒があるとそれより先に進めません。
チェスのルークと同じ動きをします。

   ⏫
⏪  飛 ⏩
   ⏬

玉、王(gyoku、ou)
玉、または王様です。
全方向に1マスずつ進みます。
また相手に狙われた玉が動かせなくなると、負けになります。
玉が狙われて動けなくなる事を「詰み」といいます。


↖️⬆️↗️
⬅️玉 ➡️
↙️⬇️↘️

ひとまず以上が駒の動かし方になります。

2.追加で以下のルールがあります。
「成る」
相手の陣地(相手方の横3行分)で動くと駒を変化できる。
入る時、出る時どちらもOK。ただし打った時(後述)はNG。
歩、桂、香、銀 → 裏返して、金と同じ動きになる。
角       → 裏返して、馬になる。縦横に1マス動けるを追加。
飛       → 裏返して、竜になる。斜めに1マス動けるを追加。

「取る」
相手の駒のあるマスへ移動した場合、その駒を取って自分の駒にできます。
取った駒は自分の駒台へ移動します。
棋譜表記だと「同金」など、「同じく金」などと表現します。

「打つ」
取った駒を盤上、空いているマスへどこへでも使えます。
チェスと違うところでもあります。
ただし、歩、香、桂に関しては、相手方の一番端、
次に何もできない場所へは使えません。
歩、香 → 相手側 1行目
桂   → 相手側 1行目、2行目

「打ち歩詰め」の禁止
歩を最後に打って勝つのは禁止されています。
進めて詰ますのはOKです。

「2歩」の禁止
同じ縦の列に自分の歩を2枚以上使うのは禁止です。歩が成った「と金」ならOKです。

追記
駒を動かせる場所を「利き(kiki)」などと表現します。

ひとまず以上がルールになります。
将棋のルールはやたらと多いですが、やってみれば大したことはありません。

こうしてみると、やっぱり基本は大事だなと思います。
下手な知識が入ると、先入観が邪魔をします。
羽生さんもそんな事を本でおっしゃってました(「捨てる力」だったっけか)

 

という事で今回はこれで終わりにします。
次は優先順位の付け方について書く予定です。