詰将棋

どうもふみです。

 

久しぶりの更新です。

将棋ウォーズ2級

昨日はあと1勝、最後詰みを読めれば

勝ちとなりましたが、読みきれずに

負けました。

 

そんな私が偉そうに、今回は詰将棋について書きます。

 

詰将棋はまず、1手詰を覚えるのが

1番良いです。

これは植物でいう種です。

頭金(敷金、礼金のこと)、一間龍(昨日見逃したやつ)など、名前があるものもあります。

 

この種を育てます。

 

変なふうに育たないように、少し慣れたら

3手詰を覚えます。

こちらは、1手詰が分かれば、なんとなくどうすれば良いか、見えます。

しかし相手の「応手」があるので、1手詰より

格段に可能性が広がります。

 

次は5手詰。

こちらは、まずなんとか、3手詰まで持ち込みます。

こちらの1、相手の1を引けば、

3になりますから、簡単!と思いますが

そう簡単ではなかったりします。

 

例えばこちらに3通り、相手に3通りあれば

3×3で9通りの3手詰があります。

この中のいくつかは答えはないので、

「答えがないかもしれない、いくつかの3手詰集が幻覚で見えるパズル」

と思いましょう。

大切なのは、こちらに3通り王手があれば、

しっかりそれを見極めて、ひとつずつ確実に

読み進める事です。

 

7以降

これはつまり、5手詰の考え方を拡張したと

いう事になります。

大切なのはやはり、まずこちらからの王手を、

全て把握する事です。

これはパズルでいう、端っこのまっすぐなピースのような感じです。

 

最後に長手数の詰将棋について

先程、1手詰は植物の種みたいなものと例えましたが

長手数は葉のような感じで

変化や分岐があります。

基本的には答え付きなので、

答えが読めれば良いかと、個人的には思います。

特に「将棋図巧、将棋無双」という、

江戸時代に作られたと言われる詰将棋集は

平均30〜40手詰くらいな感じです。

藤井聡太さんは子供の時、羽生さんは奨励時代に解いたそうですが、

素人は無理ですから、読んで将棋空間に浸るのは、棋力upにつながるでしょう。

 

ちなみに読み方ですが

まずは変化を読まずに、直線で答えを読みます。

次に変化を読みます。

「詳しくなる」という言葉がありますが

まさにそんな感じです。

 

長手数は数少ないですが

1手詰も実は少ないです。

 

その間はバリエーションは非常にたくさんあり

自分の楽しみにすると、他の事を忘れて

楽しめるのでオススメです。

賢くなった気になれるのも良いです!

 

では今回はこれまでにします。